最初,普通にエディタで文章を書くように文章を書いていきます。
ここは太字にしたいな、とか、ここにリンクを入れたい、などという部分をマウスのドラッグやキーボードのShift+矢印キーなどで範囲指定します。
[HTML]メニューあるいはツールバーで装飾内容を選びます。
タグ文字が自動的に挿入されます。
なお、この仕組みは、うめき やすひろさん作のWindowsHELPファイル作成ツール「ヘルプカード」から借用しました。このヘルプもヘルプカード(16BIT版)で作られています。
HTMLでは画像は、GIFあるいはJPEGというファイル形式でなければいけません。拡張子が.GIFや.JPGのものです。まずはこの形式の画像を用意します。GIFやJPEGの画像ファイルが作れるものには、PaintShopProやGIXなどがあります(HyperEditではできません)。Windows付属のペイントなどで描いたbmpファイルを.GIFや.JPGに変換してもOKです。
絵を入れたい場合は、メニューの[HTML]-[イメージ]でイメージファイルの欄にファイル名を入れてください(参照ボタンで選べます)。
ある程度完成したら、保存してブラウザでプレビューしてみましょう。[ツール]-[ブラウザでプレビュー]です。これでブラウザにあなたの作ったページが表示されるはずです。
ブラウザ起動後は、HyperEditで修正したら保存してブラウザのリロード(更新)ボタンを押して、ブラウザの表示を更新する、という手順を繰り返します。
既に入力したタグを修正したいときには、タグの部分をダブルクリックします。< と > に囲まれている部分ならどこでもOKです。すると、たいていのタグでは、タグ修正用のウィンドウが出てきますので、修正したい部分を修正してください。
完成したら、HTMLファイルをインターネット上のサーバにコピーします。インターネット上のサーバとのファイルのやりとりをする方法をftpといいます。HyperEditにも32bit版にはftpの機能があるので、これを使ってサーバ上にHTMLファイルをコピーします。一緒に使用する画像ファイルなどもftpしてください。
ftpを使用する際には、ホスト名、ユーザ名、パスワードを正しく入力してください。分からない場合は、プロバイダに問い合わせてください。
これで、全世界の人があなたのホームページを見ることができるようになります。