アイデアツリー
アイデアツリー
このファイルはあくまでアイデアツリーのサンプルファイルです。
詳しい説明はヘルプファイルを見てください。[ヘルプ]-[目次]で見れます。
アイデアツリーとは?
紹介
アイデアツリーは、あなたのアイデアを階層的な構造で表したり、図にしたり、文章にまとめたりするためのソフトです。
たとえば、文章を書くとき、「書くことはいろいろあるのだけれど、その構成をどうしたらよいか?」と、迷うことはありませんか?
そういうときに必要になるのがアイデアプロセッサです。文章の構成要素(見出し)をいろいろ書き出してみて、それらをグループ分けしたり、上下関係を変えてみたり、順番を変えたりして、最終的な構成を考えます。
アイデアツリーでは、ツリーの各要素毎に文章を書いたり、様々なファイルを割り当てることが出来ます。そして、最終的にそれらの構成要素を一つのファイルに様々な形で出力できるのです。
さらに、ツリーを図形の形で表示することもできます。
アウトラインプロセッサのように、トップダウンで文章を書くときも、アイデアプロセッサとしてボトムアップで物事を考えるときも、アイデアツリーを大いに活用してみてください。
何に使うか?
アイデアプロセッサ
ツリーにさまざまなアイデアやアイデアの要素となる物を書き出し、それを上下左右さまざまに階層移動させることでグループ分けや並べ替えを実施し、新たな発想を得ます。
アウトラインプロセッサ
論文などを書く使い方です。最初に目次を作成し、それに対応した文章を書いていきます。もちろん、文章の順番の並べ替えも簡単に行えます。
また、どの部分からでも書くことが出来るというメリットもあります。
本来文章が持っている論理的な構造をツリーの形で見ることが出来るので、構造的な文書を書くときには便利です。
文書管理
アイデアツリーはツリーから別のファイルにリンクを張ることが出来ます。ツリーをダブルクリックするとそのリンクファイルが開くわけです。この機能を利用すれば、階層的に文書管理(ファイル管理)が行えます。
リンクファイルの例
このツリーをダブルクリックするとサンプル2を開きます。
リンクファイル
Sample2.idt
文書管理
ToDo管理
アイデアツリーのツリーにチェックが出来る機能を利用して、するべき仕事(ToDo)を管理することができます。
やるべき仕事を書き出しておいて完了したらチェックを入れるわけです。
パソコンでやれる仕事の場合、リンクファイルで直接仕事のファイルにリンクしておくと便利でしょう。
さまざまな活用法
そのほかにも人それぞれ様々な活用法が考えられます。
ヘルプにも「アイデアツリー活用事例集」がありますのでみてみてください。
活用事例集ホームページ
このツリーをダブルクリックするとInternetにある活用事例集のホームページを開きます。
リンクファイル
http://www.dicre.com/soft/itreeexa.html
さまざまな活用法
何に使うか?
アイデアツリーとは?
基本的な使い方
ここでは簡単な使い方を説明します。
このファイルはあくまでアイデアツリーのサンプルファイルです(マニュアルではありません)ので、詳しい説明はヘルプファイルを見てください。[ヘルプ]-[目次]で見れます。
画面説明
左側のツリー部分を「ツリーエリア」、右側のテキスト部分を「テキストエリア」と呼びます。
ツリーを変更する
ツリーをダブルクリックする(あるいは右クリック後、[修正]を選ぶ)とツリーを修正することが出来ます。
Ctrl+Enterキーでも出来ます(ただし、このキー定義は初期設定の場合です。キーカスタマイズで簡単に変更できます。[設定]-[キーカスタマイズ]です。)
ツリーを追加する
右クリックして、[追加 - 下の階層]を選ぶとツリーを下の階層に追加することが出来ます。[追加 - 同じ階層]ならば、同じ階層に追加が出来ます。
キーボードの場合、Ctrl+Aキーで[追加 - 下の階層]、Ctrl+Aキー[追加 - 同じ階層]です(ただし、このキー定義は初期設定の場合です。キーカスタマイズで簡単に変更できます。[設定]-[キーカスタマイズ]です。)
ツリーを削除する
ツリーを削除するには、削除したいツリーを選択して、右クリック後に[削除]を選びます。
キーボードの場合、Ctrl+Deleteです(ただし、このキー定義は初期設定の場合です。キーカスタマイズで簡単に変更できます。[設定]-[キーカスタマイズ]です。)
ツリーをさまざまに移動する
アイデアツリーではツリーをさまざまに移動できます。
マウスでのドラッグ&ドロップはもちろん、ツールバーの矢印ボタンや、キーボード(Ctrl+矢印キー)です。
階層の変更も簡単です。
リンクファイル
さらにツリーにリンクしたファイルを設定することが出来ます。
これはツリーをダブルクリックするとそのファイルを開く、というものです。どのような種類のファイルもリンクファイルにすることが出来ます。
また、URL(ホームページのアドレス)を設定するとそのホームページを開きます。
テキストエリア
ツリーごとにテキストエリアがありますから、そこに文章を書くことでツリーに説明を付けることが出来ます。
右クリック後、[修正]を選ぶと出てくる画面で「リンクファイル」にファイル名を設定します。「参照」ボタンを押すと、ファイルの一覧からファイル名を設定できて便利です。
リンクファイルはツリーのダブルクリックで簡単に開けます。
テキスト出力
できあがった文書はテキスト形式にして出力することが出来ます。
[ファイル]-[テキスト出力]です。
ですが、その前に[ファイル]-[テキスト出力形式]でどのような形式で出力するかを決めておきましょう。「章立て」で出力するのであれば、[設定]-[章立ての文字]で章立てに使う文字も設定しておきましょう。
ファイルに出力ではなく、クリップボードへコピーする「テキストコピー」も出来ます。
基本的な使い方
その他の機能の紹介
ここではアイデアツリーのそれ以外の機能を紹介します。
このファイルはあくまでアイデアツリーのサンプルファイルです(マニュアルではありません)ので、詳しい説明はヘルプファイルを見てください。[ヘルプ]-[目次]で見れます。
テキストを読み込む
普通のテキストファイルを読み込んでツリー形式で表示することもできます。表示できる形式については、[ヘルプ]の「読み込めるテキスト形式」を見てください。
読み込み方は、[ファイル]-[開く]でファイルの種類を「テキストファイル」にして開く、というただそれだけです。
HTMLファイルを作る
ツリーごとに一つのHTMLファイルにしてそれぞれにきちんとリンクを張って出力させることが出来ます。
[ファイル]-[ツリー別出力]-[HTML出力]です。これは何はともあれ実際にやってみて、ブラウザで見てみることをおすすめします。出力するときには最上位ツリーを選択した後にやりましょう。
チャートを作る
階層図を作る、というものです、[表示]-[チャート表示]をやってみてください。
印刷する
もちろん、アイデアツリでは印刷もできます。
印刷の設定は、[ファイル]-[印刷形式]で設定します。フォントの設定と二段組がポイントでしょう。
その他の機能の紹介
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