第8章テーブルの作成

8.1　テーブル作成

テーブルはCREATE TABLEで作成する。

CREATE TABLE テーブル名 ( 列名1 データ型1 [制約], 列名2 データ型2 [制約], 列名3 データ型3 [制約],,,, );

例えば、userテーブルで、uidをINTEGER（主キー）、unameをTEXT、upassをTEXTで作成する場合、以下のようになる。

CREATE TABLE user (
  uid INTEGER PRIMARY KEY,
  uname TEXT,
  upass TEXT)

なお、テーブルを削除にはDROP TABLEコマンドを行う。

DROP TABLE テーブル名;

ビューとは仮想的なテーブルである。複雑なSELECT文をビューとして保存しテーブルのように使用できる

CREATE VIEW ビュー名 AS SELECT文

例：以下のSQL文をビュー「sales」として作成

SELECT uid,shouhin.sid,sname,tanka,kosu,tanka * kosu
 AS kingaku,hi FROM shouhin 
 JOIN uriage ON shouhin.sid=uriage.sid;

ビューの作成

CREATE VIEW sales AS 
 SELECT uid,shouhin.sid,sname,tanka,kosu,tanka * kosu
 AS kingaku,hi FROM shouhin 
 JOIN uriage ON shouhin.sid=uriage.sid;

ビューは通常のテーブルと同じように使用できる。

SELECT * FROM sales;

ただし、追加・変更・削除は行えない。

なお、ビューの削除はDROP VIEWを使う。

DROP VIEW slist;