Gitbucketのプロジェクト管理

Git設定

Eclipse設定

[ウィンドウ]-[パースペクティブ]-[パースペクティブのカスタマイズ]で「アクションセット可用性」で「Git」にチェックを入れる。これでGitメニューが表示される。

準備

  1. リーダーがGitサーバにリポジトリを作る。
  2. SettingsのCollaboratorsにグループのメンバーを登録。Collaboratorsで名前を入れAdd。最後にApply changesを押す。
  3. Eclipseでプロジェクトを作成し、このリポジトリにプッシュする。
  4. 他のメンバーはそのリポジトリを自分のPCにクローンする。
    1. 対象リポジトリのURIをコピーしておく
    2. Eclipseで[ファイル]-[インポート]で「Git」の「Gitからプロジェクト(スマートインポート)」
    3. 「クローンURI」を選び次に進めていく。

プロジェクト管理

用語

Milestone(マイルストーン)各工程の期日を管理
Issue(イシュー)やるべきことを管理。マイルストーンと関連づける
Label(ラベル)Issueに付けるラベル
Assignee(アサイニー)Issueを誰に割り当てるかの設定

全体の流れ

  1. Milestone設定(要件定義、基本設計、詳細設計、コーディング、テストなど)
  2. 要件定義のIssueを登録
  3. Issueの割り当て
  4. 作業開始
  5. 作業終了したIssueのクローズ。

1.Milestone設定

リーダーは要件定義、基本設計、詳細設計、コーディング、テストの期日を設定する

2.Issueの追加

リーダーは各Milestoneの開始時にそのMilestoneで行うことをIssueとして追加する。Issue追加時にMilestoneを割り当てること。

※必要に応じ、随時Issueを追加すること。

※ユースケース記述や画面設計図、シーケンス図など複数作る必要があるものはそれぞれ別のIssueとして登録すること。

3.Issue割り当て

準備

全員:KanbanでCol.を「Label:@」、Rowを「Assignees」にする。

リーダー:「Add lane」で以下を作る。

@Todoやらなければならないこと
@InProgress今やっていること
@Done終わったこと

※色を変えると分かりやすい

割り当て

リーダーは誰がどのIssueをやるかをドラッグ&ドロップで割り当てる。全て割り当てないこと。作業が終わってから何をやるかを決める。あらかじめ次にやる1つを決めておいても良い。

※@doingは今やっていることなので通常は1つしか割り当てない。

※原則としてIssue割り当てはリーダーが行うこと。

4.作業

実際に作業を開始する。終わったものはDoneに移動。次の割り当てを行う。

5.クローズ

レビューが終わったIssueはCloseしておく。Issueの編集画面のCommentボタンで「Close and comment」を選ぶ。

すると、Milestoneに進捗率が表示される。

コードの共有

グループ演習時参照

Issueの書き方

チェックマーク

Issue内でさらに細かい作業の進捗を管理したい場合などにチェックマークを作ることが出来る。チェックマークは以下のように書く(記号間の空白に注意)。

- [ ] 説明