コメント
プログラムが長くなってくると、その行で何をしているのか、ということをメモしたくなってきます。それを出来る機能が「コメント」です。コメントはプログラムの中に書いておくメモのことで、その部分はプログラムの実行時には無視されますからプログラムの効率には何ら影響は与えません。コメントは積極的に書いておくことをおすすめします。VBScriptではコメントは ' を書いたら行末までがコメントと見なされます。
先ほどのプログラムにコメントを入れてみましょう
' 三角形の面積を求めるプログラム teihen = 6 ' 底辺 takasa = 4 ' 高さ menseki = teihen * takasa / 2 ' 底辺×高さ÷2 ' 面積を表示する MsgBox "面積は" + CStr(menseki) + "です"
このようにコメントを入れました。最初の行には何をするプログラムかを書いてみました。そして、変数に値を代入しているところに、何の変数なのかを書いています。その後も各行にコメントをつけてみました。
このようにコメントをつけると、その行で何をやっているのかがよくわかります。わかりにくいところ、後から見直したら何をやっているのか忘れそうなところにはコメントをつけておきましょう。
問題4-5
自分が作った過去のプログラムにコメントを入れてみよう。