[Dicreのホームページシェアウェアアイデアツリーサポート ]

アイデアツリー活用事例集

表形式の系統図を作るEXCELマクロ


この活用事例はganさん(ganji@ac.mbn.or.jp)よりご紹介いただきました。ありがとうございます。

概要:

アイデアツリーのデータをテキストコピーし、EXCELに貼付け、マクロを実行することで下のような図表を作ります(このマクロを含むExcelファイルはダウンロードできます)。

方法:

  1. IdeaTreeで資料を作成する
  2. IdeaTreeでツリー数をあらかじめ確認しておく
  3. IdeaTreeでテキストコピー(出力形式は以下を参考)

  4. ExcelのB列に貼り付ける
  5. 列幅を数えて階層数をあらかじめ確認しておく
  6. トップ階層が記入されているセルにカーソルをあわせマクロ:AutoRowMov()を実行する
  7. ツリー数と行数を聞いてくるので入力する(実際の数字より大きければ問題ありません。しかしその場合余計にかかります)。これで準備完了。
  8. 再びトップ階層が記入されているセルにカーソルをあわせマクロ:hyou()を実行する
  9. 後は、列幅を適当に手動で調節するだけです。

ダウンロード:

InternetExplorerの場合、右クリック後[対象をファイルに保存]を選んでください。

itree.xls(48.5KB)

なお、このマクロは完全な動作を保証する物ではありません。バグがあるかもしれないことをご承知の上、ご利用ください。

解説:

これはアイデアツリーのテキスト出力とエクセルのマクロを組み合わせた非常に高度な活用法です。いったん、テキスト出力し、エクセルに入れてしまえば、マクロを使って簡単に罫線付きの表が作れます。方法を見ると長いので、面倒に思えますが実際にやってみるとそんなことはありません。とにかく、ものは試し、是非一度やってみればこのマクロの良さがわかるでしょう。

これを応用すれば、たとえば所定の書式に従って文書を提出しなければならない場合でも、アイデアツリーで文書を作成し、それをエクセルにコピーしてマクロで加工して所定の書式にする、ということが可能になると思います。

その他:私の活用法

ganさんより、別途以下のようにアイデアツリーを活用している、との話がありましたので、ここに掲載しておきます。
私の場合は、99年度業務ファイルを基本ファイルとしてその中に、年間計画・方針管理、各テーマの方針と進捗情報、業務日報、関連情報や議事録関連情報に関わるホームページアドレス、経理関係の資料などをリンクさせています。

アイデアツリーは、テキスト記入が出来るので、メイルのやり取りを時系列で保存 する事ができ業務の見通しが良くなります。


アイデアツリー活用事例集のページへ戻る

IdeaTreeのホームページへ

Copyright(C) Dicre Ltd.