授業をするときには,必ず指導案というのを書きます。その授業の目的や指導の流れを書くのですが,項立てはほとんど決まっていても,指導項目によって内容がまったく異なります。さまざまなひらめきや自分の考えなどを盛り込まなければなりません。そこで,ツリーの項目にすでに決まっている項立てを入れておいて,内容を書きながら移動させたり入れ替えたりして書くことで,指導内容に深まりが出てくるように思います。
また,同様のことが,教育研究をするときにも利用できます。以前県の研究をまとめる立場にあったときに,さまざまな文献や先行事例などを研究した後に,キーワードを入力しながら項目を加えていくと自然と研究がまとまるようです。
その他,教育の現場でも普段の生徒指導の記録や進路指導の計画や記録,毎日の授業の教材研究,通信表の下書きなど,活用範囲は広いと思います。
ぜひ教育関係者の方々も使ってほしいと思います。
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