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アイデアツリー活用事例集

日誌作成


この活用事例はmalo様よりご紹介いただきました。ありがとうございます。

活用法紹介:

私は,海外出張したときに日誌(旅行記)をアイデアツリーで作成し,それをHT ML形式に変換して職場へ報告しました。写真を取り混ぜ,結構好評を得たので紹介 します。

日誌をアイデアツリーで作成します。次に,「ファイル」-「ツリー別出力」-「フレームでHTML出力」でHTML形式に変換します。ここで作成されたファイルを自己解凍式に 圧縮してメールで送ります。

受け取った方は,これを共用ディスクに解凍し,職場のみんなはブラウザで閲覧します。まぁ,ここまではありきたりですが,私の発見したテクニックを2つほど紹介しましょう。

◆写真(JPEG)を表示させる。

これは,テキスト部分にHTMLを書くことで実現できます。つまり,デジカメで 撮った"1st-day.jpg"を表示させたいときは,テキスト部分に

<IMG SRC="1st-day.jpg">

と記述し,HTMLファイルと同じフォルダにJPEGデータを置きます。これでブ ラウザで見ると写真(JPEG)を表示させることが可能です。

実際は,見栄えをよくするため

<P>
<CENTER>
<IMG SRC="1st-day.jpg" WIDTH="400" HEIGHT="500">
</CENTER>
<P>

というふうに書きました。

これには,いろいろな応用が効くと思います。例えば,TABLEタグを書けば表を表示させることもできまし,文字修飾も自在にできます。まぁ,いろいろ試してみて下さい。

◆差分のみ送って通信費を節約

2,3日だったら全部まとめて送って問題ありません。しかし,私は3週間の出張だったので,全部送るわけにはいきません。そこで,差分データのみ送ることにしました。

まず,1日目の日誌をHTMLに変換すると4つのHTMLファイルができます。これに写真ファイルを追加して,送ります。

frame.html(フレームを定義したファイル)
menu.html(左側のメニュー)
body.html(右側の最初に表示されるボディー)
body01.html(1日目の日誌を書いたボディー)
1st-day.jpg (1日目の写真データ)

翌日,2日目の日誌をHTMLに変換すると5つのファイルができます。これに2日目の写真データを追加すると

frame.html
menu.html
body.html
body01.html
body02.html(2日目の日誌を書いたボディー)
1st-day.jpg
2nd-day.jpg (2日目の写真データ)

のようになります。

ここで,メールで送るのは,下の4ファイルのみを送ります。これらを送り先で解凍すれば送り元のデータとまったく同じになります。つまり,新規分と修正分のファイルのみを送るわけです。

menu.html(修正箇所あり)
body.html(修正箇所あり)
body02.html(新規)
2nd-day.jpg (新規)

その後も,同様なやり方で送りつづければ,言い訳です。参考にX日目に送るデータを書いときます。

menu.html(修正箇所あり)
body.html(修正箇所あり)
body0X.html(新規)
Xth-day.jpg (新規)

まぁ,いろいろ試してみると面白いですよ。

もちろん,正式な会社への報告書もアイデアツリーで書きました。これについても 別途紹介したいと思います。


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