日誌をアイデアツリーで作成します。次に,「ファイル」-「ツリー別出力」-「フレームでHTML出力」でHTML形式に変換します。ここで作成されたファイルを自己解凍式に 圧縮してメールで送ります。
受け取った方は,これを共用ディスクに解凍し,職場のみんなはブラウザで閲覧します。まぁ,ここまではありきたりですが,私の発見したテクニックを2つほど紹介しましょう。
<IMG SRC="1st-day.jpg">
と記述し,HTMLファイルと同じフォルダにJPEGデータを置きます。これでブ ラウザで見ると写真(JPEG)を表示させることが可能です。
実際は,見栄えをよくするため
<P>
<CENTER>
<IMG SRC="1st-day.jpg" WIDTH="400" HEIGHT="500">
</CENTER>
<P>
というふうに書きました。
これには,いろいろな応用が効くと思います。例えば,TABLEタグを書けば表を表示させることもできまし,文字修飾も自在にできます。まぁ,いろいろ試してみて下さい。
まず,1日目の日誌をHTMLに変換すると4つのHTMLファイルができます。これに写真ファイルを追加して,送ります。
frame.html(フレームを定義したファイル)
menu.html(左側のメニュー)
body.html(右側の最初に表示されるボディー)
body01.html(1日目の日誌を書いたボディー)
1st-day.jpg (1日目の写真データ)
翌日,2日目の日誌をHTMLに変換すると5つのファイルができます。これに2日目の写真データを追加すると
frame.html
menu.html
body.html
body01.html
body02.html(2日目の日誌を書いたボディー)
1st-day.jpg
2nd-day.jpg (2日目の写真データ)
のようになります。
ここで,メールで送るのは,下の4ファイルのみを送ります。これらを送り先で解凍すれば送り元のデータとまったく同じになります。つまり,新規分と修正分のファイルのみを送るわけです。
menu.html(修正箇所あり)
body.html(修正箇所あり)
body02.html(新規)
2nd-day.jpg (新規)
その後も,同様なやり方で送りつづければ,言い訳です。参考にX日目に送るデータを書いときます。
menu.html(修正箇所あり)
body.html(修正箇所あり)
body0X.html(新規)
Xth-day.jpg (新規)
まぁ,いろいろ試してみると面白いですよ。
もちろん,正式な会社への報告書もアイデアツリーで書きました。これについても 別途紹介したいと思います。
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