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アイデアツリー活用事例集

百科事典やWebページを併用した「学習ノート」


この活用事例は孔来座亜様よりご紹介いただきました。ありがとうございます。

活用法紹介:

アイデアツリーを、百科事典やWebページと組み合わせて、「学習ノート」の作成に使っています。

私はサブノート型パソコンに、仮想CDソフトを使って、DVD版の平凡社世界大百科事典(書籍版なら40巻近いもの)を組み込んでおります。

この世界大百科事典は、それぞれの分野における専門家の学者達が、分担して記述した学問的にも権威のある内容になっています。

ある分野について調べたい場合、この百科事典を使って、ある語句、例えば「地震」を検索をすると、「地震」「地震学」「地震計」「地震観測」等という語句の一覧が表示され、それぞれの解説を見る事が出来ます。

また、何よりもこうした電子化された辞書事典が便利なのは、それぞれの項目に記述されている語句の中に、ハイパーリンクが埋め込まれていたり、解説文の最後尾には関連項目も表示されており、これらの語句をクリックする事などで、その語句まで簡単に飛ぶ事ができるのです。

しかし、こうした語句検索を順に行っても、なかなか直ぐには頭に入らないし、調べた内容を手書きでノートに書き留めるのでは、手間と時間が掛かりすぎます。

私の場合は、アイデアツリーを使って、

  1. 項目名をツリーに記述し、解説文をテキスト領域に「コピー」「貼り付け」する。
  2. 図形などは、クリップボードと画像作成ソフトを使い、リンクファイルとして組み込む。
  3. 同様の操作で、次々と関連用語を検索し、ツリーを増やしていく。
  4. 集めた沢山の語句のツリーについて、それぞれの関連性を考えながら、アイデアツリーで階層化して整理していく。

これで、何時の間にか、自分専用の特定分野についての学習ノートが、出来上がってしまうのです。

ウインドウズですと、百科事典とアイデアツリーとを、交互に行き来しながら、こうした作業ができるので、本当に便利です。

こうして、取り敢えずは百科事典からの語句の抜き出しだけで、作った学習ノートを、

  1. その後にWebページ等電子化された情報ならば、同様に「コピー」「貼り付け」で、書籍等非電子化情報ならばキー入力等により、次々とツリーやテキストを追加修正していく。
こうして、一層使いやすく、また最新の情報を取り入れた自分専用の「学習ノート」に育てていく事が出来ます。

最近はDVD版やCD版の辞書事典、Webページ等電子化された情報が増えていますから、皆さんもアイデアツリーを使った「コピー」「貼り付け」で、簡単に構造化されたデータベース(分野別学習ノート)を作成されてはいかがでしょうか。

勿論、自分で利用するためだけの「学習ノート」ならば、コピーしても著作権にも触れないと思います。これこそが「究極のアイデアツリー活用法」と自負しているのですが・・・・


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