私はサブノート型パソコンに、仮想CDソフトを使って、DVD版の平凡社世界大百科事典(書籍版なら40巻近いもの)を組み込んでおります。
この世界大百科事典は、それぞれの分野における専門家の学者達が、分担して記述した学問的にも権威のある内容になっています。
ある分野について調べたい場合、この百科事典を使って、ある語句、例えば「地震」を検索をすると、「地震」「地震学」「地震計」「地震観測」等という語句の一覧が表示され、それぞれの解説を見る事が出来ます。
また、何よりもこうした電子化された辞書事典が便利なのは、それぞれの項目に記述されている語句の中に、ハイパーリンクが埋め込まれていたり、解説文の最後尾には関連項目も表示されており、これらの語句をクリックする事などで、その語句まで簡単に飛ぶ事ができるのです。
しかし、こうした語句検索を順に行っても、なかなか直ぐには頭に入らないし、調べた内容を手書きでノートに書き留めるのでは、手間と時間が掛かりすぎます。
私の場合は、アイデアツリーを使って、
これで、何時の間にか、自分専用の特定分野についての学習ノートが、出来上がってしまうのです。
ウインドウズですと、百科事典とアイデアツリーとを、交互に行き来しながら、こうした作業ができるので、本当に便利です。
こうして、取り敢えずは百科事典からの語句の抜き出しだけで、作った学習ノートを、
最近はDVD版やCD版の辞書事典、Webページ等電子化された情報が増えていますから、皆さんもアイデアツリーを使った「コピー」「貼り付け」で、簡単に構造化されたデータベース(分野別学習ノート)を作成されてはいかがでしょうか。
勿論、自分で利用するためだけの「学習ノート」ならば、コピーしても著作権にも触れないと思います。これこそが「究極のアイデアツリー活用法」と自負しているのですが・・・・
Copyright(C) Dicre Ltd.