顧客からの制御仕様は、電子データなので、テキストに変換して、 アイデアツリーの各葉に対応付けているわけです。(これを以下、“仕様葉”と 表現)
こういう使い方をすると、以下の点で非常に重宝します。
(1)制御の仕様分割や階層化がやりやすく、結果として記述した階層関係が直感
的に把握しやすくなる
(2)クラス図やオブジェクト図の代わりに利用できる(クラスの継承関係や、集
約関係)
(3)仕様変更があった場合に、その影響がどこまで波及するのか、枝をたどって
直感的に分かる
(4)メソッド名、変数名、フラグ名を記述しておくと、どこでアクセスされてい
るのか検索できる
(5)不充分な仕様葉や、Q&Aのある仕様葉は、マークやチェック記号をつけて
おくと一目でわかる
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