まず、エクセルで内容をメモするのです。
そのメモをアイデアツリーに取り込んでKJ法でまとめてノートを作る方法です。
エクセルでのメモは、エクセル速記メモと呼んでいます。
まず、エクセルで授業などで話されている内容をそのままメモするのではなくて、できるだけ短い単語・ことばに項目化するのです。
その項目を一つのセルに入力してエンターキーを押してゆけば、とても簡単に項目化されたメモが取れます。
あとでKJ法でまとめるので項目はできるだけ簡潔なことばにするのがコツです。
慣れれば速記を取るようにドンドン早くメモが取れるようになります。
あとでエクセルでとったメモをコピーして一行一ツリーにしてアイデアツリーに貼り付ければ一つのセルの内容が一つのツリーとして取り込まれます。
そのツリーをKJ法でまとめてゆくのです。授業や会議などがどのような内容だったのか、構造化されてよくわかります。
ツリーに説明をつけたければテキスト部分に説明を加えてゆけばよいのです。
速記メモをとっているとどうしてもメモの数が多くなり、アイデアツリーに取り込んだときにKJ法でツリーの数が多すぎてまとめるのに困ってしまいます。
そのときには、エクセルからコピーするときに、メモの内容で話が一区切りついたなと思われるところで区切りながらアイデアツリーに取り込んでKJ法でまとめると便利です。
授業のノート、会議の会議録やひとりブレーンストーミングなどに役立つと思います。
一度試してみる価値はあると思います。
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