カード型データベース TCARD for Windowsを使ったHTML出力(データの一覧表・詳細)から送信フォームへデータを送れます。つまりTCARDで作ったデータの一覧からリンクをクリックすると、送信フォームに自動的に値が入るということが出来ます。
これと送信フォームメイカーを組み合わせて、[データ一覧]からデータを選ぶとそのデータを自動で設定して送信する[送信フォーム]を作ることが出来ます。
※操作が難しいという方は skohara@dicre.com までご相談下さい。設定の具体的内容をご連絡します。また両ソフトのライセンスを購入される前提であれば、こちらで設定したファイルを作成することも可能です。
ここではその例として商品一覧から選択すると送信フォームにその商品名・価格が入る例を作成します。
上の例の作り方を以下に紹介します。
まずは送信フォームメイカーで注文フォームを作成します。このとき「商品名」と「価格」の項目の「NAME」を確認しておきます。NAMEは項目をダブルクリックすると確認できます(注:NAMEを設定できるのはテキスト項目だけです)。
NAMEは自分で設定可能なので今回はNAMEを自分で設定することにします。商品名は「shouhin」、価格は「kakaku」とNAMEを設定しました。
また、「フォーム」は「CGIファイルで作成」を選択してください。この時、フォームのファイル名は指定したファイル名に「form.cgi」を追加したものになりますのでご注意下さい。この例の場合、ファイル名に「order」と入力したので、「orderform.cgi」がフォームのファイル名です。
ここでいったん作成・アップロードして動作を確認します。
TCARDで商品一覧となるデータを開き[ファイル]-[エクスポート]-[HTML]-[表・カード形式で保存]を選択します(この例では表・カード形式を使っていますが、表形式のみでも可能です)。「ファイル」で「HTMLファイル名」などを設定、「一覧表項目」「カード項目」で必要な項目をチェックします。
「外部リンク設定」で以下のように設定します。
OKを押しHTMLが作成されます。注文の欄の「注文フォームへ」をクリックすると送信フォームに飛び、商品名と価格のところに一覧で選択した商品名が入っています。
TCARDの商品一覧から送信フォームメイカーの送信フォームへリンク
なお、これと同じ方法でTCARDの検索CGIからも送信フォームとの連携が可能です。検索CGIのTCARDでの作り方はこちらを見てください。
※操作が難しいという方は skohara@dicre.com までご相談下さい。設定の具体的内容をご連絡します。
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