H/PC2000用SDKは相変わらずベータ版、しかも英語版のみという状態ですが、日本語版も作れるみたいなので、一応、SelfManager CEのARM版は発表しました。それ以外もH/PC2000対応のARM版を発表していく予定です。PocketPCでは、コンパックのiPAQが日本でも発売されるようですが、これのCPUはARMです。現在、PocketPC用のARM版は発表していませんが、iPAQが発売され次第、発表する予定です(COMPAQさん、実機を提供してくれるとありがたいです、なんて書いてみたりして)。
引き続きNTT Docomo 632Pの話ですが、東北ではかなり安いらしく(数千円)、熊本でも安い店があるのではないか、と探そうと思っているところです。もし、熊本(または九州)で安いところがあったら教えてください。
下で書いた632Pですが、熊本でもかなり高く(3万以上)、ランニングコストが安くなるのが632Pのメリットなのに本体があんなに高いのでは、現在のところは買う意味がない状態です。私はしばらくは611Sが続きそうです。
ディクレのシェアウェアのインストーラをHyperEdit5.21から少しだけ変えてみました。まず、自己解凍・自動削除ソフトを使って、自動的に一時ファイルが削除されるようになりました。その後いつものインストーラが起動します。いつものインストーラ部分はやっていることは同じですが画面のデザインを変えてみました。いかがでしょうか? 結局違うのは解凍を意識することが無くなったことです。勝手に解凍してインストールが完了すると解凍した一時ファイルは自動的に削除されます。これでインストールがやりやすくなったと思います。
ところで、私はPHSはNTT Docomo611Sを使っています。これはCompactFlashタイプのインターフェースがあるPHSでいつもこれをWindowsCEマシンに差してメールを見ています。PHS単体でも通信できるので、便利です。しかし、いちいちカバーを外してCEマシンにささないといけないのが面倒です。もちろん、ケーブル接続に比べれば遙かに楽なのですが、私は以前PHS一体型のPDA Genioを使っていたので、どうも面倒なのです。もちろん、P-in Comp@ctのような機種を別に買えばいいわけですが、PHSを2台持つことになり基本料が2倍ということで躊躇していました。
しかし、NTT-Docomoより新機種632Pが発売されました。これはP-Link機能を搭載しています。P-Link機能とは子機登録したPHSから632Pを経由して公衆回線に接続することができます。つまりPHS1台分の基本料金でPHS2台が(近くにさえあれば)使えるわけです(同時には使えないけど)。ということはP-in Comp@ctを登録してそれをCEマシンに常にさしておき、632Pは鞄にでも入れて持ち歩けばPHS1台分の料金であたかもPHS内蔵のようなPDA + 音声通話用PHSが手にはいるわけです。
これはすごいと思い購入を検討しているのですが、どうもまだまだ値段が高いようです。それに噂ではさらに新機種641Sが出るとのこと。この新機種はいろいろな噂が出ている機種で気になります(P-Link機能があるかは不明)。というわけでちょっと様子見の状態でPHS関係のニュースをひたすらチェックしています。
PocketPCは私はJornada548を購入して使っています。なかなかいいですね。思ったよりUSB接続での転送速度が速く、これならLAN接続をいちいちしなくてもいいので快適です。重さもそれほど気にならず、いままで使っていたE55よりも重いけど大きさは小さいので持ち運びも便利です(いつもジーパンの後ろポケットに入れてます)。
PocketPC用ソフトも含めWindowsCE用ソフトの強化を行っています。キーボード付きPDAが好きな人には、H/PC2000マシンが今月から発売されるのでうれしい限りです。H/PC2000では今までCEで問題となっていたエディットコントロールの問題が解消されるでしょうから、アイデアツリー for CEやHyperEdit for CEでも高速に文字入力できることになりそうです。
しかし、PocketPCに続いてすぐにH/PC2000が出るため、開発者は大変です。やはり実機を購入しないと開発ができないですし、開発環境も整えないといけません。が、PocketPC用の開発環境は公開されましたが、H/PC2000用の日本語開発環境はまだ公開されていません。PocketPC用でもARM用SDKは日本語版はありませんし・・。Microsoftさんには早くH/PC2000の日本語版SDKを出してもらいたいところです。
というわけでH/PC2000専用のバージョンはまだ出せません。H/PC版のソフトなら動作はすると思いますので、SDKが出るまではそれを使ってください。
注意:ARM系のマシン(Jornada720、PocketPCならiPaq)を購入される方はSelfManagerがARM版は無いので注意してください。それ以外のソフトも日付系の機能は使えません(MFCのバグのせいです・・)。SDKが出たらすぐに対応版をアップしたいと思います。
PocketPC用ソフトはとりあえず出した、という段階でこれからさらにいろいろと改良を加えていく予定です。しかし、H/PC用、PalmSizePC用、PocketPC用、がそれぞれCPUごとにあるわけで、アップロードなどの手間がかなり大変になりつつあります。Microsoftさんにはなんとかしてほしものです。
なお、バージョンアップ連絡がこない正式ユーザの方は登録時と今のメールアドレスが異なっていないか確認して、異なっているようであればメールアドレス変更のページからご連絡をお願いします。
最近、ドイツ製のファミリーゲーム(ボードゲーム)の隆盛を知り、少しハマり気味です。シミュレーションゲームなどに比べてルールがはるかに簡単でそれでいて非常に考えさせるところがいいですね。いくつか購入してしまいました。ドイツ(ヨーロッパ)ではこういうゲームが何百万個も出ていることを知り、またびっくり。むこうでは日本のコンシューマゲーム機並の市場があるわけですね。ボードゲーム好きの私としてはうらやましい限りです。興味がある人はグループSNEのホームページにある安田均の「ゲーム日記」 あたりを読んでみてください。また、熊本付近でドイツ製ボードゲームに興味がある方はご連絡ください。一緒にプレイしましょう。
九州オンラインソフトウェア研究会という九州在住のオンラインソフトウェアの作者のための会をやっています。この度、第一回研究会を開催することになりました。興味がある方は是非、入会して参加してください。
さて、NIFTYのSOFTV1のDicre's Softにも書き込まれていましたが、あるユーザ様より、熊本でディクレのオフ会はしないのか? という話がありました。人数が集まればやりたいと思いますので、時期等未定ですが参加したい方はメールください。
最近、いろいろなことが重なりかなり忙しく、ここのページも更新できていませんでした。今月はかなり忙しそうです。来月になれば楽になるはずです。
最近(特に試用中の方から)ヘルプのQ&Aに載っていることと全く同じ質問をいただくことが多くなっています。質問前にはまずはヘルプでご確認されることをおすすめします。特にQ&A(あるいはFAQ)のところは、よくある質問を載せているわけでして、そこに答えがある確率は高いと思います。Q&Aにも操作リファレンスの該当個所にも無いようであれば、まずはDicreサポートフォーラムの過去ログに無いか、見てみてください。これにも無いようであればご質問ください。
また、TCARDもそうですが、アイデアツリーはヘルプもかなり修正する予定です。
最近、パソコンGPSに興味が出てきて、いろいろと調べているところです。特にWindowsCE+ハンディGPSに興味があります。パソコンGPSであれば、カーナビだけではなく、自転車でも歩いているときでもナビできるのがいいですね。単純に「自分のいる場所が常にわかる」ということ自体がなかなか興味深いと思います。NIFTYのFGPSなどに行って情報を収集しています。まだ、GPSレシーバも地図ソフトも持っていないのですが、使いこなせるようになったらGPS用のソフトも作ってみたいですね。でも、ハンディGPSを売っている店がなかなか無いのが難点です。もし、九州で売っているところを知っていらっしゃる方がいましたら、是非教えてください。
最近の私の趣味には海外SF作家の本を読む、というのがあります。J.P.ホーガンやR.J.ソーヤーなどがお気に入りですが、ついに最近ハイペリオンシリーズ(ダンシモンズ著・ハヤカワ)を完読しました。あまりに分厚い本なので図書館で借りて読んだのですが、かなりツボにはまって買いたくなってしまいました。分厚さと価格の高さに敬遠する人も多いと思いますがSFが好きな人には是非挑戦してもらいたい一冊です。この中にでてくる未来の<ワールド・ウェブ>の歴史の話はコンピュータに詳しい人にもなかなかおもしろいです。
アイデアツリーなどバージョンアップも頻繁に行っていますが、そのほかにもちょっとした小物ソフトを作ったりもしています。新規にソフトを作るのは修正とはまた違った楽しみもあります。作っているのは必要に迫られて作ったものや、実験で作っているうちに実用的なソフトに仕上がってきたものなどさまざまです。これらはまだ発表段階には至っていませんが、そのうち発表したいと思っています。
CD-ROM Binderはいろいろ修正を加えているうちに、あれもこれもとアイデアが浮かんできて、いまだにベータも発表できていない状態です。もう少ししたらベータででも発表したいと思っています。
β版の方は引き続き、TCARDVer4ベータテストおよびHyperEdit 5.10ベータテストをしています(β版のページ)。TCARDの方はそろそろ正式版?になるかもしれません。HyperEditはEditX1.2対応になったベータを出してそれから正式版になる予定です。是非、お試しください。
最近はシェアウェアのことをあまり理解されないまま、ソフトを試用せずに送金する人が増えています。シェアウェアは試用することが出来るのが最大のメリットですので、まずダウンロードして使ってみて、自分の思うようなソフトであったら送金してください。シェアウェアについて解説したページを作っていますので、シェアウェアについてよく知らない人はこちらをどうぞ。
私やviviの津田さんなど九州のオンラインソフト作家が集まってやっている九州オンラインソフトウェア研究会というのがあるのですが、最近会員が増えてきて非常にうれしいです(といってもまだ10人ですが・・)。もしこれを読んでいる九州在住のオンラインソフトウェア作家の方がいらっしゃったら是非ご参加ください。
WindowsCEでは、どうも今年夏頃PocketPCという新しいPalmサイズのマシーンが出るのですが、これは非常に期待がもてそうです。もちろん、ディクレのCEソフトは全て対応する予定です。このPocketPCのベースになるWindowsCE3.0がまだどのようなOSになるのかがよくわからないので、CEソフトはちょっとバージョンアップペースが落ちています。
もうすぐ冬も終わりJリーグも開幕するのですが、ディクレのある熊本には横浜Fマリノスが今年からキャンプに来ています。アビスパとの練習試合を早速見に行ってきました。意外な人の多さにびっくり。8000人来ていたとか。しかし、寒かったです。試合の方は1-1の引き分けでした。アビスパの新外国人が見れなくて少し残念でした。
最近は古いパソコンをアップグレードして、テスト環境を作ったりもしています。Pentium133MhzだったパソコンにSoket7用ゲタを乗せて、K6-II 450MHzを載せたのですが、なかなか速いですね。ハードディスクも換装して最新パソコンに近くなったのですが、しかしメモリが遅く(SIMM)、やはり最新マシンにはかなわないところです。でもテスト環境としては十分なのでいろいろなOSをインストールしてみて動作確認しています。
HyperEdit5のインストーラがWindowsNT4で動作しない件では別のテスト機にNT4をインストールしてテストする予定だったのですが、ビデオボードの調達に手間取り遅くなってしまいました。でもビデオボードは500円のものを個人売買で手に入れたものだったりします。古いボードですが、テストには支障がないので・・。
というわけで、インストーラ改善済みのHyperEdit5.02を発表しています。。
何しろInternetWatchも創刊前のプレビュー号から読んでいるわけで、私のホームページもYahoo!Japanより早くから開設されていて、Yahoo!Japan始動時から掲載されているわけですし・・。私が始めた頃(95年6月頃)は、gooはもちろん朝日新聞とかもなかったわけで・・。第一、日本語のホームページ自体が少なかったと思います。今では当たり前となったインターネットショッピングも、私の最初のインターネットショッピングはなんとWindows95を発売日にゲットしたのが最初。つまりWindows3.1の頃からやっていた、というのが今思えばすごいですね。
そんな初期の頃にHyperEditを出して、多少なりとは日本語のホームページが増えるのに貢献したかな、と思います。今振り返ってみれば、創世記ですね・・。しかし、未来から見てみると、現在が創世記となっている分野も今何かあるわけで、またそういう分野に貢献してみたいですね。WindowsCEのようなPDAはやはり創世記に当たるのかもしれません。
さて、HyperEditはようやく5.00正式版を出しています。TCARD4はまだまだベータを出すのにも時間がかかりそうです。しかし、かなり高機能化しますのでお楽しみに。HyperMailerもベータを出したいです。
HyperEditは現在Ver5正式版を準備中です。また、TCARDはVer4として大幅改造中です。お楽しみに。ベータ版を発表する予定です。それからこのDicre日誌にはまだ書いていませんでしたが、セット販売とCD-ROM販売を始めました。セット販売はシェアウェアを複数買いたい、という人のためのものです。複数買って単純に価格を合計していくとかなり高くなってしまいます。そこで、まとめて買えるセットを作りました。おすすめはDicreスペシャルセットです。10本のソフトが入って9800円です。いわば、Dicreの「Office」みたいなものですね。なかなか好評のようです。
それからCD-ROM販売はダウンロードするのが面倒(あるいは大変)、という人のためのものです。ディクレのソフトは本数が多いので・・。手数料1500円かかりますが是非ご利用ください。
1月に入ってからはアイデアツリーしかバージョンアップしていませんが、手元ではさまざまなソフトの開発を進めています。基礎的な研究もいろいろやっているところです。
2000年はディクレもさらなるよいソフトを生み出して生きたいと思っています。
Copyright(C) Dicre Ltd.