プログラムとは？

プログラムは、コンピュータに指示を与えるための「指示書」です。

コンピュータは人間の言葉を理解してくれません。だからコンピュータに分かる言葉で書かなければなりません。コンピュータに分かる言葉「プログラミング言語」が必要になるわけです。

「プログラミング言語」は一見、数式や英語の文章のように見えます。しかし、実際には英語でも数式でもありません。優秀なプログラマでも数学が苦手人や英語が出来ない人はたくさんいます。「プログラミング言語」はコンピュータに命令するために作られた特別な言葉なのです。

つまり、コンピュータに自分の好きなように自由に仕事をさせるには「プログラミング言語」を使う必要があります。もちろん、ワープロや表計算などのパッケージソフトを使えば、ある程度のことは出来ますし、実際、現在は多数のパッケージソフトがあるため不都合はないのですが、それでもパッケージソフトは最初からそこに組み込まれたことしか出来ません。パッケージソフトでは対応できないようなことをしようとするなら自分でプログラム言語を使ってプログラムを組む必要があるわけです。

インターネットの時代になってもそれは変わりません。むしろ、インターネットの普及により、プログラミング需要が大幅に増え、プログラムを作るための技術者は不足しているのが実情です。