JSプログラミング最初の一歩 JavaScript

条件式

if文に使う条件式にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、等しいかどうかを調べる == です。num == 10と書くことでnumが10と等しいことを調べることが出来ました。

if( num == 10 ) {
   alert( "あたり!" );
}

逆に「等しくない」ということを表すには != という記号を使います。

 if( num != 10 ) {
    alert( "あたり!" );
 }

このif文ではnumが10では無いときに「あたり」とでます。

「等しい」「等しくない」以外にも小さい、小さくないなどを不等式で判断することが出来ます。

 if( num < 10 ) {
    alert( "あたり!" );
 }

この式では num が10より小さければ「あたり!」と出ます。<は「より小さい」という意味ですので10を入力しても「あたり!」とは出ません。9を入力すると出ます。10も含むためには < を <= にします。これで10以下という意味なり、10を入力しても9を入力しても「あたり!」と出ます(11ではでません)。
以下に不等式で使う記号をまとめてみましょう。

 ==	左辺と右辺が等しい
 !=	左辺と右辺が等しくない
 <	左辺が小さい
 >	右辺が小さい
 <=	左辺が右辺以下
 >=	右辺が左辺以下

問題6-2
キーボードから入力した値が10以上だったら「あたり」と表示しよう

問題6-3
「年齢を入力してください」と画面に出し、入力された年齢が20才以上であれば「お酒が飲めます」と表示しよう。