JSプログラミング最初の一歩 JavaScript

プログラムでの計算

プログラミング言語では様々な計算を行うことが出来ます。もともとコンピュータというのは「計算機」だったわけですから当然と言えば当然です。
プログラミング言語で計算を行うことは難しいことではありません。普通に数式を書くだけです。例えば、10と20を足してその答えを表示してみましょう。この場合、ファイルのJavaScript部分(<SCRIPT>タグの中身)に以下のように書くことで表示されます。

alert( 10 + 20 );

このように数式を直接書くことが出来ます。
このときに使う+や-などの記号のことを演算子といいます。
四則演算の演算子ならたいていの言語で同じ記号を使います。

 +	足し算
 -	引き算
 *	かけ算
 /	割り算

かけ算の記号がアスタリスク(*)、割り算の記号がスラッシュ(/)なのに注意してください。
例えば、底辺が10、高さが5の三角形の面積をもとめてみましょう。三角形の面積を求める公式は底辺×高さ÷2ですので、

alert( 10 * 5 / 2 );


のように書くことが出来ます。


問題3-1
1500円の消費税はいくらになるか計算して表示しよう。