documentオブジェクト
JavaScriptにはdocumentというオブジェクトがあります。documentオブジェクトは new でわざわざ作成しなくても最初から内蔵されている(作られている)オブジェクトです。ですので、いきなり使うことが出来ます。documentオブジェクトが表しているのは表示されている文書自体です。例えばURLプロパティで文書のURL(アドレス)を表示できます。
var str = document.URL;
alert( str );
また、プロパティ bgColorには背景色が、fgColorにはテキストの色が設定されています。これを変更することで、画面全体の色を変えることが出来ます。
document.bgColor = "red";
document.fgColor = "white";
このようにオブジェクトはプロパティを変更したり、取得したりすることが可能です。
問題11-4:
documentオブジェクトの lastModified プロパティを使うと、その文書の最終更新日を表示することが出来ます。実際に表示してみてください。