カード型データベース TCARDヘルプ
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Ｑ＆Ａ（必ず読もう！）
質問前にこのページを必ず読んでください。CGIについての質問はこちら
Ｑ：CSVファイルを読み込むにはどうしたらよいですか？
Ａ：[ファイル]-[開く]で読み込んでください。TCARD自体がCSV形式をデータファイルとしていますのでインポートではなくそのまま読むことが出来ます。
Ｑ：印刷の制限について教えてください
・カード形式の印刷で１ページに収まらないカードは次のページには印刷されません
・右端が切れた場合、印刷されません（横幅が収まるように調整してください）
Ｑ：データファイルをコピーしたところ項目の長さや位置がコピーされませんでした
Ａ：TCSVファイル（またはCSVファイル）のみをコピーしていないでしょうか？
TCARDのデータは二つのファイルで成り立っています（データとTCV）。 一緒にTCVファイルもコピーしてください。
つまり、TESTというデータの場合、TEST.TCSV と TEST.TCV の二つをコピーする必要があります。
ファイル形式を読んでください。
Ｑ：一覧表の列幅が短い状態で起動されます。
一度、[表示]-[一覧表の列幅の最適化]を行うなどして列を自分の好みの状態に調節します。その後「列幅を記憶」を行い、保存することで次回起動時にもこの状態で起動されます。
Ｑ：カードの背景色を変えるには？
Ａ：[ファイル]-[このファイルのプロパティ]の「背景色」ボタンを押して設定してください。
Ｑ：エクスプロ－ラ等で拡張子CSVのファイルをダブルクリックすると、TCARDではなく、Excelが起動します
Ａ：[オプション]-[関連づけ]を行ってください。なお、非登録ユーザはダブルクリックしてもTCARDが起動するだけでそのファイルを読み込みない場合があります。
Ｑ：整列で日付の整列がうまくいきません。例えば、2001/9/12 が 2001/9/2 の前に来ます。
Ａ：TCARDには項目のデータ型という概念がないので、日付入力項目と言っても単純な文字列としてソートするためこのようになります。
このようなときのために「日付の正規化」というメニューがあります。項目選択後、[編集]-[さまざまな置換]-[日付の正規化]を行うと2001/9/2 のような書式が 2001/09/02 のように変換されます（9や2など一桁の数値の前に0がつきます）。
その後、整列すると望むような整列になります。
Ｑ：項目の内容が表示されません
Ａ：おそらく、項目の高さがフォントのサイズより低いためだと思います。これは項目の位置を指定したとき（位置を変えたときやサイズを変更したとき）に起こります（項目の位置を変更していないときには自動的にサイズを変更します）。対策としては、項目のサイズを縦に大きくするか、その項目のフォントを小さくするか、位置を指定するチェックを外すか、を行ってください。
Ｑ：項目を新規作成したら消えました
Ｑ：項目を上へ・項目を下へをしたら項目が消えました
Ａ：項目が他の項目と重なっている可能性があります。[カード]-[項目の編集]で該当項目があるか確かめてください。あるようであれば、前後にある項目をマウスで移動させてみてください。下に隠れている可能性があります。
あるいは、[カード]-[項目のプロパティ]で「次の項目へ」を押して、該当項目を表示し、位置を変えてみてください。
Ｑ：項目を上へ・項目を下へをしたら項目が重なります
Ａ：項目を上へ、下へを行ったときには、位置を入れ替えるようにしていますが、複数行項目などで項目の高さが異なる場合にはうまくいかない場合もあります。すみませんが、手動（マウス）で位置を直してください。将来的には正しくなるようにしたいです。なお、位置を指定しない場合にはうまくいきます。
Ｑ：一覧表で編集時にメニューからのアンドゥがききません。
Ａ：一覧表で編集時には右クリックからのアンドゥかキーボードによるアンドゥ（Ctrl+Z）を行ってください。
Ｑ：項目が空のカードを検索は出来ないのですか？
Ａ：出来ます。検索後を空欄にして、上記文字列「と一致する」を選択してください。「と一致しない」にすると空ではないカードを検索できます。
Ｑ：項目リストで表示している項目は記憶できないのですか？
Ａ：出来ます。ファイルを保存するとそのときに表示していた項目を記憶します。
Ｑ：同じ項目を入力するのが苦痛なのですが・・。
Ａ：そういうときは、他のカードの入力データが簡単に入力できる編集履歴の参照を使いましょう。Ctl+Wキーです。これを使えば、同じ項目の入力も一覧から選ぶだけです。
また、TCARD for Windows は、Windows標準のカット＆ペースト操作に対応しています。コピーしたい文字をマウスあるいはShift+矢印キーで反転させ、Ctrl+C あるいは Ctrl+Ins キーを押して下さい。これで文字列がクリップボードにコピーされます。あとはこの文字列を挿入したい箇所で Ctrl+V あるいは Shift+Ins キーを押して下さい。
この操作はＴＣＡＲＤで文字列を入力する場面ならどこでも使えます。
Ｑ：検索の条件に合うードが複数ある場合に、一覧で表示したいのですが・・。
Ａ：「絞り込み」機能を使ってみて下さい。[データ]-[絞り込み]で絞り込み機能を使うことが出来ます。絞り込み状態を終了させて全てのカードを表示したいときは[データ]-[絞り込み解除]を選んで下さい。
Ｑ：カードの項目表示位置をカスタマイズしたいのですが。
Ａ：カード画面のデザインを読んでください。
Ｑ：漢字を含むデータが50音順で整列されません
Ａ：50音順の整列を行うには「読み」を入力する必要があります。整列はどのソフトでもそうですが、文字コードを元に行います。漢字で入力した場合、ソフトには当然ながらその読み方はわかりません（人間にもわからない場合もあるのですから・・）。ただ単に文字コードの順番に漢字を並べ替えているだけです。そのため、整列させても50音順になるとは限りません。正確に50音順に並べたい場合は「読み」を入力して、それをキーに整列する必要があるわけです。
Ｑ：カンマ付き数字のある項目がROUND関数で四捨五入できません。
Ａ：カンマ付きの項目はいったんNUM関数で数値項目にしてください。
例： ROUND(NUM(%[価格]),0)
Ｑ：カードの順番を自分の好きなように変えたい場合、どうすればいいですか？
Ａ：Windows標準のカット＆ペーストを使用して下さい。具体的には、移動させたいカードのところで[編集]-[切り取り]を選び、その後、挿入したい位置のカードを表示して[編集]-[貼り付け]を選んで下さい。あるいは、[カード]-[カードを一つ上へ]、[カード]-[カードを一つ下へ]を使って移動させてください。
Ｑ：ある条件に合ったカードを全て削除したいのですが・・。
Ａ：まず、絞り込み機能（[データ]-[絞り込み]）を使って、削除したいカードのみを表示します。次に、[データ]-[廃棄]を実行すると絞り込みされたカードのみが削除されます。その後、[データ]-[絞り込み解除]を実行してください。
Ｑ：数値でのソートが正しく行えないのですが・・
Ａ：数値でのソートを行うためには、その項目に入っているデータが全て半角の数字データである必要があります。全角であると正しく行えません。対策としては、さまざまな置換で全角→半角を選んでください。
Ｑ：複数行のデータは入力できないのですか？。
Ａ：Ctrl+Enterで改行の挿入が行えます。
Ｑ：TABは入力できないのですか？。
Ａ：[編集]-[TABの挿入]を行ってください。
Ｑ：TCARDを他のパソコンに移すときはどうすればいいですか？。
Ａ：まず、TCARDのホームページからTCARDをダウンロードしてインストールしてください。その後、前のパソコンのTCARDをインストールしたフォルダにある tcard.key（キーカスタマイズファイル）をコピーしてください。また、データファイルは、tcsv（旧csv）ファイルとtcvファイルの両方を移す必要があります。
Ｑ：TCARDとExcel・Accessの連携は可能ですか？
可能です。WindowsCE用もそうですが、TCARDのデータファイルはCSVファイルです。CSVファイルをエクスポート・インポートできるソフトであれば、TCARDが読めるデータを作成し、TCARDで読込、また逆にTCARDのデータをインポートすることが可能です。
Excel・Access -> CSVファイル ->TCARD
TCARD ->CSVファイル -> Excel・Access
Excelでは名前を付けて保存で[ファイルの種類]をCSVファイルにして保存します。
Accessではテーブルの画面で[ファイル]-[エクスポート]から[ファイルの種類]を[テキストファイル]にして保存します。
詳しくはそれぞれのソフトのマニュアル・ヘルプを参照されるか、マイクロソフトのサポートにおたずねください。
なお、TCARDのファイル形式は[動作環境／仕様]-[ファイル形式について]に載っていますのでご参照ください。
インポート・エクスポートの注意点としましては、本来CSVファイルでは項目内に改行を含めることが出来ません（一行一レコードなので・・）。そのため、項目内に改行を含むデータがある場合には、TCARDが同時の文字コードへ変換して保存しています。これをExcel・Accessにインポートしても正しく読み込めません。そこでTCARDで[ファイル]-[このファイルのプロパティ]から「Microsoft CSV形式」をチェックして保存するとExcel・Accessとも互換性がある形式で保存しますので改行があるデータも正しくやりとりすることができます。