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連動項目


連動項目は他の項目(選択肢)と連動して表示される項目です。選択肢項目と連動して内容が変わります。
選択肢項目は他ファイルを参照しているタイプである必要があります。他ファイルはcsvファイル(TCARDのファイル)です。連動項目には直接入力・編集は出来ません。単に表示するだけです。

動作の概要

連動項目は選択肢項目で選択している項目と対応する別の項目を他ファイルから参照し、表示します。

動作の例


別ファイル(商品マスタ)に商品コードと商品名が入っています。
当ファイルにも、商品コードという項目があり、その項目が選択肢項目となっており、商品マスタを参照しています。売上ファイルに連動項目として「商品名」を作成し、以下のように設定します。

当ファイルの選択肢項目:商品コード
表示する項目の項目名:商品名

これで売り上げファイルの「商品コード」を変更するとそれに連動して商品名が対応するものに変わります。

設定方法

1.別ファイルに選択肢になる項目と、参照する項目が入っていることを確認します。

2.他ファイルを参照する選択肢項目を作成します。項目を新規作成後、項目のプロパティで「タイプ」のところで「選択肢」を選びます。「他ファイルから選択肢を参照」ボタンを押し、別ファイルのどの項目を選択肢として表示するか、を選びます。

3.連動項目を作成します。項目を新規作成後、項目のプロパティで「タイプ」のところで「連動項目」を選びます。

4.「連動項目の設定」ボタンを押し、連動項目設定画面を出します。「当ファイルの選択肢項目」にはこのファイルで他のファイルを選択する選択肢項目が表示されますので選択します。すると、その項目が参照している外部ファイル名が表示されます。その下の「項目名」にはその外部ファイルが持つ項目が出てきますので、その中から選択肢に対応する項目を選択します。

外部データが多い場合

外部データの量が多い場合、選択肢の項目にデータをセットするのに時間がかかります。この場合、選択肢を頻繁に変更するのでなければメニューの[オプション]-[設定]の「動作の設定」で「選択肢を項目初期化時にセット」を外してください。こうすることで選択肢が項目初期化時ではなく、コンボボックスのリストオープン時にセットされるようになるため、起動時の時間等を大幅に短縮できます。ただし、コンボボックスのリストオープン時には時間がかかります。コンボボックスを頻繁に変更(リストをオープン)したい場合には「選択肢を項目初期化時にセット」をチェックしてください。これにより、起動時の時間はかかりますが、コンボボックスのリストオープンの時間は早くなります。






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